12歳の年の差、今昔物語

中学生の時、とある教科担任の先生こことを本気で好きになりました。約2年間程でしたが、学校に行くのがとても楽しかったことを覚えています。

 

バレンタインには、友人と冗談だよ、義理チョコだよと偽って渡していましたが、もちろん本気でした。バレンタインから数日経ったある日、帰宅中にその先生が車から声をかけてくれました。「この前はありがとう、立場上お返しはできないけど、渡そうと思って書いてあったんだよ」と、手紙?メモ?をもらいました。ノートの切れ端のような紙に書いてありましたが、とても嬉しく、大切にとっておきました。もちろん告白するつもりなどなかったのですが、卒業する頃、結婚するという噂を聞きました。相手は、学校でも人気の高い先生、しかも自分と同じ名前なので複雑な気持ちで、それなりに落ち込みました。

 

10数年後、友人の結婚式にて久しぶりに再会したのですが、びっくりするほどおじさんになっていて笑ってしまいました。お酒も入っていたこともあり「先生!私先生のこと好きだったのにおじさんになって」と話すと「先生も◯◯(私の名)のこと好きだったぞ」と真意のわからない返事をし、お互い大笑いでした。

 

あの頃は12歳年上なんて手が届かない存在だったのに、ものすごく身近に感じました。大人になって知り合ってたら、恋愛感情なんて持たなかっただろうな!